225AI投資法・その3(AIが予測したETF株の2/3%下落で買い、1%上昇で売り)

本予測データを参考に、ETF (NEXT FUNDS) 日経平均レバレッジ上場投信【1570】やETF (NEXT FUNDS) 日経ダブルインバース上場投信【1357】を売買するのが基本になります。
また、当サイトでの投資は、株を購入したその日に売却する、いわゆる「デイトレード」(日計り)を活用した投資法のみで勝負します。

その1、その2は簡単な投資方法でしたが、今度は若干手間がかかります。ただ、手間とは言っても電卓を叩く程度の手間です。(証券会社も限定されます。<※>)
なお、今回の手法もサラリーマン向けとなります。(仕事開始時間が8:30以降の人向けです。)

---<※>---
これから説明する内容は「auカブコム証券」でしか実現できません。
一応、手動で頑張れば他証券会社でもできますが、ほぼ不可能に近いです。それこそPCにへばりついているデイトレーダーしか無理です。
でも、本物のデイトレーダーであれば、こんな株式投資手法使いませんし・・・。
なお、auカブコム証券の自動売買システム「始値±指値」→「Uターン注文」→「約定単価±W指値」という流れで投資します。
---------

日経平均株価の始値は日経平均先物と極めて近い数値で連動します。これは「その1」で言ったことと同じになるのですが、その1では「日本の株式市場がオープンする直前の日経平均先物価格を日経平均株価の始値」と仮定しました。
ですが、サラリーマンは株式市場オープン直前には、もう本業を開始しているはずです。
そのため、本業開始直前の8:20の「日経平均先物価格」を使います。
さらに、今回は寄付での成行買いは行いません。

まず、「8:20の日経平均先物価格」と「本サイトの日経平均株価予測AI(以降「225AI」とします。)が予測した日経平均終値」とを比較します。

「225AI」が予測した本日の日経平均終値が、「8:20の日経平均先物価格」を上回っていたら、日経平均レバレッジ上場投信【1570】を購入します。
逆に「225AI」が予測した終値が「8:20の日経平均先物価格」を下回っていたならば、日経ダブルインバース上場投信【1357】を購入します。

ただ、このときに寄付の成行買いをするのではなく、ある一定価格まで日経平均レバレッジ上場投信【1570】または日経ダブルインバース上場投信【1357】が下落した後に購入します。
この一定価格の下落を「下落価格」とします。この算出に電卓を使います。

「【1570】または【1357】の昨日終値の2/3%」これがその下落価格となります。
では「下落価格」を算出します。(簡単です。)

「【1570】または【1357】の昨日終値」×2÷3÷100=「下落価格」

例えば【1570】が15000円だったら下記のとおりとなります。
15000円×2÷3÷100=100円

【1357】が1000円だったら下記のとおりです。
1000円×2÷3÷100=7円(小数点は四捨五入)

【1570】または【1357】がこの「下落価格」を下回ったら、成行買いを行います。

そして今度は「一定価格」上昇または下落したら即時売却します。
このときの一定価格を1%とします。
なお、下落時にも売却する理由は、後述しますが「損切り」のためです。

【1570】及び【1357】の昨日の終値価格は先程と同様とし、売却する「一定価格」は下記のとおりとなります。
【1570】の場合:15000円÷100=150円
【1357】の場合:1000円÷100=10円

なお、前場(11:30)までに購入ができていないようなら、その日のトレードはやめます。
購入はできたが売却ができていないときは、後場(12:30)の寄付で売却します。この売却に関しては利益の有る無しに関わらず売却します。損していてもそのまま損切りします。
上記2パターンはシミュレーションにおいて、後場まで続けていて良い結果であるほうが稀でした。

まとめると・・・(【1570】と【1357】の昨日の終値が、それぞれ15000円、1000円であったと仮定して)

【1570】始値から100円下がったら買い。それから150円上がったら売り。そして予想に反して150円下がっても売り。なお、後場まで続けない。
【1357】始値から7円下がったら買い。それから10円上がったら売り。そして予想に反して10円下がっても売り。なお、後場まで続けない。

以上が「日経平均株価予測AIを使った投資法(その3)」となります。

これは、過去データからシミュレーションした結果、「負けにくい投資法」といった感じで、大きなマイナスを出したくない人におすすめの投資法となります。もちろん、この手法でもシミュレーション結果上、資産はプラスとなっています。

ただし、しつこいようですが、これはあくまでもシミュレーション結果です。今後もずっとそうなる保証はありませんので、最終的な投資判断は必ずご自身で決定してください。

[後日追記]
様々な投資法を検討しましたが、現在は「始値から終値の推移(日経平均が上昇するか下落するか)」を、225AIに予測させています。
今日の日経平均【始値 → 終値】AI予測「寄りで買って引けで売る」
この上昇・下落予測に合わせてデイトレードを行うことが、最も効果的な投資法と考えています。